来年4月から「こども展~名画に見るこどもと画家の絆」が東京六本木の森アーツセンターギャラリーで開催される運びとなった。
この展覧会は、2009年にパリ・オランジュリー美術館で開催されたLes Enfants modèles(「モデルとなったこどもたち」と「模範的なこどもたち」のダブルミーニング)を、日本向けに構成しなおしたもので、元オランジュリー美術館長であり、かつフランス展の立案者であるエマニュエル・ブレオン氏と、成城大学名誉教授、千足伸行氏が監修にあたっている。
モデルをつとめたこどもたちの体験と、その子たちの親であったり、親しい関係にあった画家たちの思いをテーマとし、絵画に込められたメッセージや、まつわるエピソードを読み解いていこうというもの。ルノワールやモネ、ルソー、マチス、ピカソなどを始めとした、およそ90点の作品を展示する。
ルノワールやモネ、ルソー、マチス、ピカソなどを始めとした、およそ90点の作品を展示する。
本展の会期・会場は次の通り。
東京展:2014年4月19日(土)~6月29日(日)
森アーツセンターギャラリー (六本木ヒルズ 森タワー52階)
大阪展:2014年7月19日(土)~10月13日(月・祝)
大阪市立美術館 (天王寺公園内)
* 展覧会の詳しい内容や、チケット販売の情報は、こども展オフィシャルサイトへ。 http://www.ntv.co.jp/kodomo/english/index.html